昨日はゆっくりと弾くことの重要性などを書きました。
今日は違う側面からゆっくりと弾くことの重要性を書いていきたいと思います。
難しい演奏をゆっくり弾くのは誰だって理解できます。でもその本来の意味合いや実際にゆっくりな場合に体がどう反応するかまで考えている人は多くはありません。
では一度普段何気なく行っている動きをスローモーションにしてみましょう。
例えば無意識でしている動きはどうでしょう。
試しに両手を組んでみてください。よく組んだときに右手の親指が上に来る人は「右脳タイプ」とか左手の親指が上に来ると「左脳タイプ」とかそういう話ではありません。笑
超スローモーションで自分の指が組まれる様子を感じてみてください。そうするとなんか不思議な感じがしませんか?超スローモーションで両手を組んだあとに普段どおり組もうとすると今度は妙に意識をしてしまうかもしれません。無意識を意識化すると今まで見えなかったことが見えるようになります。
試しに同じ原理でギターやウクレレ、ベースなど楽器を弾きましょう。ギターやウクレレの場合、カッティングをしてみましょう。普段の半分のスピードで良いです。
できればメトロノームを使って普段のカッティングのスピードを測り、その半分のスピードで弾いてみましょう。本当にそのリズムを習得していれば半分のスピードで弾いてもグルーブ(ノリ)は変わりません。
でも残念なことにほとんどの人は半分のスピードで弾くとのっぺりとした演奏になってしまっているのに気づくはずです。ようするに速く弾くと弾けているように聞こえるだけで実際は弾けてないのです。逆に言えばこんどは半分のスピードで練習すればいいとも言えます。そうすると元のスピードに戻したときのノリが変わって来ます。
一度慣れた演奏を半分で弾いて実力チェックをすると良いと思います。
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